<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 東坡種花>
<Format: 七言古詩>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 東坡（とうは）に花（はな）を種（う）う>
<BookPage: 290-292>
<UsedPage: 3>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
持錢買花樹，
城東坡上栽。
但購有花者，
不限桃杏梅。
百果參雜種，
千枝次第開。
天時有早晚，
地力無高低。
紅者霞豔豔，
白者雪皚皚。
遊蠭逐不去，
好鳥亦來栖。
前有長流水，
下有小平臺。
時拂臺上石，
一舉風前杯。
花枝蔭我頭，
花蘂落我懷。
獨酌復獨詠，
不覺月平西。
巴俗不愛花，
竟春無人來。
唯此醉太守，
盡日不能迴。
<End Poem>
<Translation>
錢（ぜに）を持（ぢ）して花樹（くわじゅ）を買（か）ひ、 
城東（じゃうとう）　坡上（はじゃう）に栽（う）う。
ただ花（はな）あるものを購（あがな）ふ、
桃杏梅（たうきゃうばい）に限（かぎ）らず。
百果（ひゃくくわ）　参雑（さんざつ）して植（う）え、 
千枝（せんし）　次第（しだい）に開（ひら）く。
天時（てんじ）に早晩（さうばん）あり、 
地力（ちりょく）に高低（かうてい）なし。 
紅（くれない）なるものは霞（かすみ）豔豔（えんえん）たり、 
白（しろ）きものは雪皚皚（ゆきがいがい）たり。
遊蜂（いうほう）つひに去（さ）らず、
好鳥（かうてう）も棲（す）み来（きた）る。 
前（まへ）に長流（ちゃうりゅう）の水（みづ）あり、
下（した）に小平臺（せうはいだい）あり。
時（とき）に臺上（だいじゃう）の石（いし）を拂（はら）ひ、 
一（ひと）たび風前（ふうぜん）の盃（さかづき）を擧（あ）ぐ。 
花枝（くわし）　わが頭（かうべ）を蔭（おほ）ひ、
花蕊（くわずい）わが懷（ふところ）に落（お）つ。
獨酌（どくしゃく）しまた獨詠す（どくえい）れば、
覺（おぼ）えず日（ひ）　西（にし）に平（たひらか）なり。
巴俗（はぞく）は花（はな）を愛（あい）せず、 
竟春（きゃうしゅん）　人（ひと）の来（きた）るなし。
ただこの醉太守（すいたいしゅ）、 
盡日（ひねもす）　廻（かへ）るあたはず。
<End Translation>